选集 全 13 话
异国日记
人見知りの小説家・高代槙生は、 姉夫婦の葬式で両親を亡くした姪の田汲朝を、 勢いで引き取ることになる。 思いがけずはじまった同居生活によって、 それまで静かだった槙生の日常は一変。 他人と暮らすことに不慣れな性格のため、 15歳の朝との生活に不安を感じていた。 一方、両親を亡くし居場所を見失った朝は、 はじめて感じる孤独の中で、 母とはまるで違う “大人らしくない”槙生の生き方に触れていく。 人づきあいが苦手で孤独を好む槙生と、 人懐っこく素直な性格の朝。 性格も価値観もまるで違う二人は、 戸惑いながらも、 ぎこちない共同生活を始めていく。 共に、孤独を生きていく二人の、 手探りで始まる年の差同居譚。